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永井組来歴
“明治神宮が竣工し、川上哲治が生まれた大正9年(1920年)、永井睦郎は鳶の世界に身を投じた。若干13歳。厳しい見習奉公を経験し、先輩職人達の中で揉まれ、一人前の鳶職人として成人した睦郎は、郷里前橋で「永井組」として親方をはる。 終戦後「永井組」を再興し、自らの家業に励むと同時に、昭和32年群馬県鳶組合連合会会長となり、「義理と人情とやせがまん」を信条に鳶職の社会的地位向上に奔走し、昭和40年「日本鳶工業連合会」の初代会長に就任、鳶職の近代化を担った…。”
創業者である永井睦郎の築いた礎のうえに、その精神は着実に受け継がれています。 二代目社長による、工事における適正価格化と安全管理の充実及び推進は、永井組のさらなる業容拡大につながり、変化の激しい現在の経済情勢と現場における著しい技術革新の荒波は、現社長にとって手腕を発揮する最高の舞台となっています。
また、会社を挙げて日本鳶工業連合会や群馬県鳶工業連合会の活動に携わりながら、前橋鳶伝統文化保存会での木遣りやはしご乗りなど、伝統文化の保存活動を積極的に行い、さらには各種資格講習会などを通して、後進の指導育成に力を注いでいます。
永井組は今までも、そしてこれからも、確かな「技」と「心意気」で、日本を造る“縁の下の力持ち”であることに誇りを持って仕事をします。